Interview
OWNER INTERVIEW
- 美容師を目指したきっかけを教えてください。
- 私が美容師を目指したきっかけは、母親の影響でしょうね。物心ついた頃から母のサロンでいわゆる“お手伝い”もしてましたし、家とは違った非現実な空間で夜な夜な音楽を聴くのも好きでした。
学校でも絵を描いたり物を作ったり、とにかく図工の時間も大好きだったことも影響していると思います。
- 美容師を目指す中で苦労したこと、大変だったことがあれば教えてください。
- 正直やはり一番最初に働きだした頃ですね。
当時は、今の若い人達には馴染みの少ない“丁稚”社会でしたから、働くというより、働きながら修行をつけてもらう時代。給料も12万位だったかな?とにかくお金がない(笑)
月18000円のトイレ風呂なしの物件で、毎朝誰よりも早くサロンに入って掃除して、誰よりも遅くまでレッスンして日付が変わるまでに帰れば…みたいな生活。
風呂も2日に1度銭湯でしたし、ご飯もまともに食べれなかったので、実家から送ってもらった菓子折で飢えをしのいだのを覚えています。いいネタできましたよ。(笑)
- 独立されたのはいつ頃ですか?そのきっけかは?
-
独立は29歳でした。以前働かせてもらってたサロンは高槻で2店舗の規模だったのですが、その統括みたいな役員させてもらっていました。居心地は決して悪くなかったんですよ。今より時間もあったし、給料も高かったし(笑)
でも、自分を試したいってのもありましたし、100%自分の納得いく、美容師一人一人が輝いちゃうサロンを作りたかったんです。
だから辛かったのですが、以前のサロンからは4駅離して、当時のお客様にも一切告知しませんでした。それでもどこからかウワサを聞きつけて「やっと見つけた!」とボーボーの頭で新店舗にいらしていただいたのは感動的でしたね。
今もオープンして10年近くなりますが、高槻の頃のお客様も大勢いらっしゃいます。長い方は20年近いお付き合いですし、当時中学生だった子がお母さんになって子供さんを連れてくる… みたいなお付き合い。感謝。
- 「Toy(s)Factory」ならではのこだわりやイチオシを教えてください。
- 技術がいいのは当たり前のこと。サロンでの仕上がりを家でも最低限の労力で 再現でき、尚且つ長持ち!がモットー。
“toy(s) factory”は直訳して“おもちゃ工場”。おもちゃ工場ならではの面白い事や楽しい事を生み出して、お客様が心身ともに美しくなることをお手伝いさせてもらいます。
がこだわりです。その為にはやはり丁寧なカウンセリングと丁寧な仕事が必要。 少し時間はくださいね。
あと、やれ“癒し”だの“カリスマ”だのありますが、わがtoy(s) factoryは“元気”です。
「toy(s) factoryに来たらいつも元気になるわ!」が最高の褒め言葉です。
- HPをご覧いただいている、まだ「Toy(s)Factory」を知らない方へ一言
- toy(s) factoryは私が少しフランクで変わってるせいか、スタッフみな個性的でユニークな連中の少し変な美容室かもしれません。
だから悩みや希望も気兼ねなく話し易いと思います。若々しく!でも可愛く!でも気軽におっしゃってください。
飾らなくても輝いちゃうような…を引き出していきましょう!
- スタッフにとってどんな店舗でありたいですか?またそのためにどのような点を工夫していますか?
- 十人集まれば十人十色。一人一人の個性が同じ方向に向いて歩んでいくオーケストラのような会社です。個性を活かしながら、教育を個人個人に合わせています。技術だけでなく心の教育も行っており、実務的なスキルはもちろん立派な美容師に育ってほしいと思っています。賑やかな元気なサロンをこころがけています。チームワークを高めるために、食事会や誕生日などイベントを大切にしています。
- スタッフにはどのように育っていってほしいですか?
- チームワークを重んじ、お客様に寄り添える一人前の美容師になってほしいです。生涯現役でいられるスキルを当店で養いましょう!
- 今後の運営における目標はなんですか?
- スタッフ一人一人が輝けるステージを作ります。そのためには会社の成長が必要なので、店舗の展開も考えています。
- スタッフへの接し方で気をつけていることはなんですか?
- チームプレーが基本となりますので、スタッフ全体が気持ちよく働ける雰囲気づくりですね。仕事場が楽しくなかったらダメです。
- 女性スタッフが多数在籍していますが、そのために何か取り組んでいることはありますか?
- 現代の日本社会では、男性は仕事一本という働き方が比較的楽にできます。しかし女性が働く一般的な環境を考えると、私生活や女性の悩みなどいろいろあると思います。スタッフの男女比率も気を付けています。また女性客が多いため、同性の意見や感性を頼られる場面が多いかもしれません。しかし性別に関係なく、最高のサービスを提供できるよう教育を行っています!
- ここを見ている求職者の方へ一言
- 技術はもちろん、元気で優しい愛のあるサロンを目指しています。気軽に見学に来てください! 募集要項やお問い合わせは下記のページよりご確認ください。